2010年1月21日木曜日

マグネシウム不足になると

マグネシウムが体内から不足すると、それと共にカルシウム代謝といわれる代謝が乱れるので、細胞内に水を吸い込みすぎて膨らんだ状態になります。これが疲れやだるさの原因となったり、顔や手足のむくみにもなります。また、マグネシウム不足になると身体の中で酵素の化学反応が順調に進まないので、カルシウムが血管や内臓などの組織に沈着してとれなくなるので、血液の流れが止まる可能性がでてきます。これが心臓付近に起こった場合心筋梗塞に、脳に起こると脳梗塞が結果として起こります。これは、動脈硬化が進んでいない若い世代の人にも十分起こりうる症状でマグネシウム不足が原因の突然死にはこういった理由があります。さらに、逆にカルシウムの摂り過ぎると身体からマグネシウムを失わせ、マグネシウム不足になるそうです。不足してしまうのも摂取してしまうのも体にとっては良くないです。バランスよくそれぞれの栄養素をとるように心がけましょう。