2010年1月21日木曜日

マグネシウムの働き

マグネシウムは体内で300種類以上の酵素の化学反応に携わっている私たちが生きていく上で必要不可欠なミネラルの一種です。300種類っていうと一体どれくらいなのか想像できないかもしれませんが、生きていくための酵素反応にほとんど関係していると言えるのだそうです。たとえば、これはよく聞くかも知れませんが骨の維持に関わっています。これはカルシウムに関係しているからです。またホルモン分泌や筋肉の収縮などにも関係しており、マグネシウムがなければ正常に機能できないでバランスが崩れてしまって正常にホルモンなどの分泌が行われないのです。また、マグネシウムはカルシウムと同様骨の材料です。筋肉や体液のマグネシウム量がもし不足してしまうと、骨から溶け出して一定の濃度を保つように働きます。マグネシウムを一日摂取しなかったといって次の日症状が何か出るということはありませんが、不足の症状が表れたときには、既に骨はボロボロです。